寒さもようやく緩みはじめましたが、皆様ますますご健勝のほどお慶び申し上げます。また日頃からのご愛顧ありがとうございます。

さて、2月に入ってから新型コロナウィルス(COVID‐19)の感染拡大が懸念されています。連日の記者会見で、厚生労働省は懸命な防止策を講じていると発表していますが、残念ながらすでに小中学生の教育機関にまで罹患者の発生が確認されております。同省によると、罹患者が確認された学校は閉鎖の上で消毒作業を施し、生徒は自宅で経過観察とする方針です。(2月18日現在)

これを受けて、学指会では政府の拡大防止策に則り、以下の基準で対応することを決定しました。

学指会の生徒に罹患者が発生した場合

即座に教室を閉鎖し、全生徒の通塾を禁止にします。生徒・講師の健康の確認が取れ、さらに当局の消毒作業によって安全が確認されてから授業を再開します。

小中学校の中で罹患者が発生した場合

該当する学校に通う生徒の通塾を禁止にします。これは、「学校保健安全法第19条による出席停止」によって自宅での経過観察が指示されることを鑑みてのことです。

ご家族の中に罹患者が発生した場合

該当する生徒の通塾を禁止にします。2に同じで、自宅での経過観察が指示されることに配慮しています。また、濃厚接触者の有無等の調査に対し、積極的に協力していきます。

地域、ご近所で罹患者が発生した場合

通常通りとなります。

 

具体的な予防策が確定しない中、ご家族の不安は計り知れないものと存じます。我々も健康管理に万全を期し、塾生が安全に通える環境をご提供できるように心掛けます。また、品薄となっているアルコール消毒液等も可能な範囲で設置し、生徒には手の消毒の習慣などの周知を図ります。

最後に、皆様の健康を心より願っております。

 

                   2020年2月25日

学指会代表  松田 亮