こんにちはマツダです。

今日は公立高校出願の2日目で、今日の正午で全日制の出願は終わります。制度として出願日と志願変更日の受付終了後速やかに、各高校は見えるところに集計を掲示することになっています。このようなルールになった経緯はわかりませんが、ネット上で倍率速報の是非を問うような投稿(特にツイッター)を見ます。

すべて「志願変更」があるから起きことであり、もし問題があるならば制度設計の問題なのではないでしょうか。一体「志願変更」の制度はだれが得なのでしょうか。私は生徒側ではなく、高校側または神奈川県側にメリットが多い制度なのだと思っています。この制度は「自分の行きたい学校」ではなく「行きやすい学校」に誘導する制度であり、面接シートや面接の目的と矛盾するものではないかと思うのです。

正解はありません、ただこの制度を作ったのは神奈川県でありいわゆる大人です。それをビジネスなのか、善意なのか、またはステータスを誇示するためなのかわかりませんが、扇情するのもいわゆる業界の大人たちであり。それに警鐘を鳴らし、それを正論のようにつぶやくのもまた業界の大人たちです。私も「業界の大人」の一人です。そのような大人は制度自体の本質について意見するのが筋なのではないかという思いです。

15歳の試練は本当につらいものです。しかし試練があるから大きくなれるのも真実。県立高校の特色の差は、私立高校の特色の差に比べて多くありません。しかし生徒たちにとってはそれを簡単に割切ることはできません。倍率を避けて志願変更するのも正しいことであり、希望する高校だから高倍率でも挑むのも正しいことです。その多様さを受け入れるのが大人の対応だと私は信じています。

珍しくオピニオンになってしまいました、乱文乱筆申し訳ございません。

ちょっと感情的になってしまった1日でした。

生徒たちも不安でしょうが、私自身も不安で仕方ありません。

 

<今日の宿題>

中2 理科:テキスト指定箇所(中学ごとに異なります)

中2 社会:小テスト実施します。その学習を行ってください。

※宿題の量としては多くありません、この機会に学校のワークを消化してほしいからです。再来週から始まる「テスト対策授業」の時にはワークを終わっている前提で課題を課して参ります。