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算数が大変?国語は楽?
こんにちはマツダです。
中学受験の解禁日(?)が、神奈川県の場合は毎年2月1日になっています。今年は2月1日が日曜日なので学校を休む必要はありませんね。約1ヶ月後には入試本番です。
算数の場合、過去問の傾向が大きな勉強の指針になります。「つるかめ算」、「植木算」といった特殊算の難易度も受験する中学校によって異なります。例年の傾向を見ることで対策は立てられます。
一方で国語の場合、特に読解問題は「付け焼刃」では対応できません。その理由は、出題される読解文の内容が、教科書で扱うような偽善的なものではないからです。
入試の国語では、例えばLGBTQのような社会的問題や、宮沢賢治や井上靖といった昭和初期の世界観で描かれた文を理解することが求められます。つまり「教養」が試されるのが国語です。このような文章が出題され、たとえその問題ができなくても、子どもたちは「内容が理解できればできる」という表現をします。いやいやそうではありません、出題者は様々な世界観に対応できるかどうかを判断したいのです。
では、どのようにすればよいのでしょうか。答えは簡単です、ニュースやテレビを見ながら親子で会話することです。スマホやタブレットでは検索履歴から「エコーチェンバー」がかかってしまいます。バイアスの少ないメディアを用い、道の世界観に触れ、普段使わないような語彙を獲得してほしいと思います。もちろん読書も有効ですが、読書はあくまでの『エンタメ』です。読解力が上がったり、語彙力が上がったりする保証はありません。『読解力=読書』ということが勘違いだと、保護者が認識を持ってもらいたいと思います。
今回の記事はここまでになります、続きは「その3」をおまちください。


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