こんにちはマツダです。

2022年最初のブログになります。

1月13日(木)に比々多神社に合格祈願をして参りました。

土曜特訓も始まりいよいよ『戦闘態勢』に入りました。

今年は中3の人数自体が2教室あわせて10名と非常に少ない状況です。私立進学が1名なので、公立受験組は9名しかいませんが、内申点から考えた場合のチャレンジャーが6名もいます。緊張感が高い状況なのですが、生徒たちもこの状況に危機感を感じ始めているのは成長です。

土曜の深夜に1月9日に行われた最後の全県模試の速報データが届きました。厳しい状況に変わりはありませんでした。昨日と今日で生徒たちには数値と今後の学習法を伝えていますが、それについてブログでも紹介しておきます。

あくまでも偏差値45程度の高校に合格するための方法ですので、偏差値60程度を目指している方の参考にはなりません。

 

残り28日でも伸びる教科

圧倒的に数学・理科・社会です。分野別の勉強ができるからです。広く浅い勉強は意味がありません、単元を絞り何度も反復勉強することで伸びます。

理科は「地学」「化学」、社会は「近現代史」と「日本地理」がお薦めです。数学は4~5点問題を狙います。

 

インプットとアウトプットは等分

この時期に、解く勉強を多くしている生徒がいますが、大切なのは、解けなかった問題をもう一度ノートにまとめる作業です。

解くときに「教科書」で探しながら勉強しても構いません。決めた単元を正解を見ずに調べ学習することで、確実に記憶には残ります。偏差値に50届かないのは圧倒的に知識不足です。反復学習で知識を増やしましょう。

 

わからないものは質問する

効率的に学習するためには、質問することも大切になります。質問するという行為も実はスキルが必要です。質問すらできないレベルもあります。アドバイスを受けるのでなく、解説を読んでもわからない問題の解法を聞く、これが質問です。

この質問という行為には「執着心」がないと生まれません。どうしてもわかりたい、どうしても点数を取りたい、といった執念が質問につながるので、勉強のバロメーターでもあります。

 

解くスピードを上げる

最後は解くスピードをについてです。ミスしないように慎重に解く生徒もいますが、それはNGです。テンポよく解いていないと、変な疑念が沸き、答えに自信が持てない原因となります。勉強では「自信」こそが伸びる種になります。

自己暗示でも『私はできる』と鏡を見ながら唱えてほしいのです。また自信は学習量が多くなるほど増えていくものです。成果がわかるように使い切ったボールペンの数やノートの冊数を積み重ねることもあります。

またできる問題とできない問題を明確に取り組むことも必要です。

 

絶対に合格するという気持ちで

受験は精神的な自分を成長させてくれる機会です。ネガティブな気持ちで勉強していても成果は出ません。私たちもしっかり支えるので、強い気持ちをもって1日1日を大切に過ごしましょう。

28日もあれば絶対に伸びます。自信をもって取り組もう。