中学受験の指導をしています

こんにちはマツダです。

学指会では今年も中学受験をする生徒を預かっています。近年、中学受験をする家庭が増えていると実感します。今回のブログは、これから中学受験に参戦しようとお考えの方に向けたアドバイスになります。いわゆる「御三家」といった偏差値が高い中学を目指すというより、指導方針や学習環境に惹かれ中学受験を検討しようという方を対象に、少しでも役に立てればと思い書いてみます。

私たちが指導しているのは、6年生になってから受験勉強を始める生徒たちです。その生徒たちへのアプローチについて書いてみます。

基本方針として、算数は9月中に6年生の単元をすべて終わらせることです。夏休みを利用して一気に進めます。国語の漢字も10月までには配当漢字を終わらせること、そして語彙力をつけることです。特に四字熟語や慣用表現、ことわざ、故事成語は一朝一夕で身につくことができない語彙です。繰り返し学ぶ、特に音読や日常会話で意識的に使うことで高めることができます。

算数は基本パターンの習得で偏差値を上げることができますが、国語はそれまでに培った教養力が試されます。模擬試験を受けた場合、国語の結果分析に注意が必要です。「読解力はあるが語彙力がない」パターン、「語彙力はあるが読解力が不足している」パターン、「記述問題で文末表現がわかっていないパターン」と、対処方法が大きく異なります。伸びるのに時間を要する場合が国語にはあります。

また、模擬試験での偏差値や合格判定にはあまりこだわらない方が良いでしょう。結果よりも内容分析が模擬試験の狙いです。また模擬試験と入試の問題(過去問)は傾向が異なるのが普通です。一喜一憂せずに受けていただくのが模擬試験です。

今回の記事はここまでになります、私が取り組んでいることや意識していることを今後書いていきます。

(この記事はnoteでも公開しています)https://note.com/fine_dietes92/n/n1d3a655bfb34

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