志望校変更期間の最終日、受付は「正午」まで。

20161109b今年度の公立高校の志望校変更期間は2月6日(月)から8日(水)までです。この3日間、受付は午前9時から始まり、6・7日は午後1時から4時まで行っています。しかし、最終日の8日は正午で終了になります。そのため、最終日の午前中で答えを出そうと考えていると届け出が間に合わない事態に…。

ちなみに募集期間も同じスケジュールですが、願書提出に際して、受検生が中学校から揃って出向くことが多いので問題は起こりにくくなっています。

募集期間中、高校の校内には「毎日」下のような掲示がある。

image007高校の校長が行う措置として、募集期間中毎日志願者の数を受付時間終了後速やかに学校内に掲示しなければなりません。概ね、2日目で殆どの受検生の願書提出は完了していますので、どうしても不安な人は最終日の午前中に確認するといいでしょう。

また、定員割れを起こした高校は、志望校変更期間に「定員まであと何人」と大きく特別な掲示をしています。なお、電話での問い合わせには応じない規定があるので、確認には直接高校まで足を運ばなくてはなりません。

今年度の入試日程によれば、新聞で競争率が発表されるのは2月2日(木)と、志望校変更期間終了翌日の2月9日(木)です。学指会では毎年Twitterにアップしています。2月1日と2月8日の夜には速報を入手してお知らせする予定です。

学力検査の休み時間は「10分休憩+予鈴5分」、昼食も「45分+予鈴5分」

これは、学力検査の開始時に受検者が指定された場所で待機していなかった場合大変な混乱になるためです。ですから、予鈴後に試験問題は配られますが、受検生は着席して心を落ち着かせる時間に充てればいいでしょう。ちなみに、塾で行う模試では受検者全員が目の届く範囲で実施しているので、予鈴分の時間は省いています。

自己情報開示請求は、受検した高校に請求方法を相談する。

請求した情報は、原則として県政情報センターで開示するものですが、県立高等学校入学試験等は試験を実施した機関で開示しています。多くの場合、請求したその日に、その場で、自分の得点又は順位(試験により異なる)を知ることができます。

開示される情報は「学力検査の得点」「面接や特色検査の得点」「学力検査等の解答用紙(今年度から合格発表日以降、全受検者に交付)」です。開示不可の例は「面接の評価基準や面接担当者の名前」「保存期間を過ぎた解答用紙(保管義務は1年)」などです。