文部科学省からの要請を受けて、神奈川県下の学指会の対象校となっている小中学校では令和2年3月2日(月)から春休み(4月5日ごろ)まで臨時休校となりました。暫定的な部分も含みますが、この状況を踏まえた学指会の対応についてお知らせいたします。

1、授業について

当初の予定通り、3月4日(水)から3月8日(日)は「年度末一斉休講」としてお休みになります。その後3月9日(月)から3月19日(木)は通常通り授業をおこないます。ただし、中学生では一部90分で授業をしている教科についても、すべて70分授業で実施します。なお、「SL-TIME」は学年末テストの終了直後ですのでございません。

授業の指導内容は教科書の履修できていない単元を扱い、当該学年のやり残しを作らないようにしていきます。説明中心の授業を進め、家庭学習がしっかりとできるように課題も多く与えます。この1か月が有効活用できるようにします。

また、中学生の合格力判定模試を授業時に実施します。理科と社会の授業がない中1は、この2教科については別途日程を設けます。模擬試験の時間は各教科40分になっています。

2、保護者面談について

ご希望の方のみ、予定通り実施します。対面の机には距離をとり、保護者の不安解消に努めながら実施します。

3、春期講習について

3月26日(木)から予定通り実施します。

4、自習室と映像教材について

休講期間を除く月~金には自習室を14:00から解放します(利用生徒に授業がないときは19:00まで)。また、学指会で契約している映像教材を家庭でご利用できるように現在交渉中です。これは中学生の授業で使用している「必修テキスト」や「ウィンパス」に準拠した解説映像となっています。休校中でも学習の習慣を崩さず、授業再開後に飛躍できる準備をしてほしいという気持ちで対応しています。

 

講師の勤務対応

  • 勤務前に各自検温し、発熱等の風邪の症状が見られるときには、出勤を停止させます。
  • 出勤時及び外出から戻った際の入念な手洗い、消毒を心掛けます。
  • 授業の際、マスクを着用する場合があります。

 

来塾生への対応

  • 生徒が来塾した際には手洗いや消毒をおこなうよう指導をします。
  • 生徒の体調面の変化に気を配り、異変の兆候が見られたときにはご家庭に連絡します。
  • 適切な環境の保持のため、窓のある教室を利用し定期的に換気を実施いたします。
  • 座席についても極力間隔をあけるように変更します。

 

ご協力のお願い

  • 咳やくしゃみをする場合には、ティッシュやハンカチなどで口・鼻を覆うなど、咳エチケットの励行をお願いいたします。
  • 各ご家庭にて、通塾前にお子さまの検温等の体調チェックをお願いいたします。発熱がある場合や体調不良の際には、通塾をお控えください。
  • 感染症の疑いがある場合は、厚生労働省の「相談・受診の目安」に従って行動し、速やかに当教室にもご連絡ください。

 

以上、皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。もしご家庭の方針と異なる場合はご連絡ください。柔軟に対応いたします。また状況が変化した場合には、改めて対応を協議しご報告いたします。

 

                   2020年3月2日

学指会代表  松田 亮