こんにちはマツダです。

夏から小学生の入会者が多くいます。今日も小学生の授業がありました。今日は小学生の指導について記事を書きます。

学指会では小学生は4年生から指導しています。今春の体制の変更で、小学生専門(算数)の先生がいることもあり、指導がより充実していると自負しています。その影響もあるのでしょうか、4年生の新入会と問い合わせが増えています。

4年生では大きな数や概数といった「鬼門」が存在しています。わからなくても単元をやり過ごしてしまえば、済んでしまうため根本解決することが難しいと思っています。また、算数の処理力ではなく、国語的な論理的思考力が重視されています。大きな数では、「位」の概念を理解し10進法の考え方を理解していなければいけません。概数では「以上」「未満」「以下」が何を意味するのか、「~までの位で表せ」や「~の位を四捨五入しなさい」といった表現を理解しなければなりません。言葉の意味を理解することや、問題文を正しく読むことが求められています。

つまり、分析しないと「できない理由」は見つかりません。やみくもに類似問題を課していても、改善することはありません。小学生のほうが、中学生よりも、丁寧な説明と根本理解が求められています。学びの習慣はこの時期からスタートしています。中学生にあるできない理由の多くが、小学生の内容を理解せず『処理』や『記憶』に頼る勉強をしていたからだといえます。

今日の宿題

中2大根 英語:ありません 次回(日曜日予定)も単語テストをおこないます、合格点は50/56です。