こんにちはマツダです。
教室の対象中学校の定期テストが終わりました。個人的にはまだテスト対策は残っていますが、新学期開始から約1か月間のテスト対策が終わり、ひと段落です。しかし早くもテスト返却があり、心の中はさまざまな感情が入り乱れている『ミルフィーユ』状態です。テスト結果でいえば、中1は結果(点数)としては決していいわけではありませんが、課題と対応策がはっきり見えたテストでした。これからテストを分析し、生徒一人ひとりの解答を分析して、面談をおこなって参ります。中2は勉強時間の少なさを克服しなければいけない結果だったと感じています。
英語の指導について
毎週金曜日は『小学生英語』のレッスン日となっています。聞くこと話すことと同様に、「書くこと」にも力を入れています。その理由は中学入学直後に待っている壁があるからです。「コミュニケーション中心の英語」と「言語としての英語」には大きなギャップがあり、中学校の定期テストでは「書ける」ことができていないと高得点はとれません。保護者の方の頃の「中1英語」とは環境が異なります、小学校でやってしまっているからこそ、認識が甘く危機感を持たない生徒を生んでしまっています。以前は新しい教科に恐怖を覚え、緊張して取り組んでいました。身近にあるからこそ、なんとなく発音で意味が分かる親近感があるからこそ、「書くこと」をおろそかにする傾向が2011年度のから見られ始めました。
英単語が覚えづらい理由は、文字と発音の関係です。日本人は文字と発音が一致するため「あ」の文字は「あ」としか読めません、そのため発音できれば文字に記述することはできます(漢字は別ですが)。英語では「apple」を「エイピーピーエルイー」とは読みません。それを「アップル」と発音し、それを文字化するにはひたすら練習する以外に方法ありません。どこかで負荷をかけ、その生徒なりの感覚に浸透させなければなりません(もちろんフォニックスは使いますけど)。
この対策が必要だと感じて、学指会の小学英語では「書くこと」を重視しています。
今日の宿題
中1 数学:文字式の計算のプリント
中1 英語:プリント⑥⑦
中2金目 数学:テキストP70①②