こんにちはマツダです。

去る6月28日(金)に東海大学構内にある「インターナショナルカフェ」に体験学習をおこないに行ってきました。昨年に引き続き、小学生の英語を担当している、PHUONG NGHIEM(フォン ニエン )先生も一緒に引率してきました。

今回のブログはこのレポートになります。

 

昨年参加していた2人は、あまり緊張することはありませんでした。しかし今年初参加の2人は、オーダー直前は緊張した面持ちをしていました。キャッシャーに行く前にフレーズを繰り返し練習していました。その甲斐あって、スムーズにオーダーできていました。

 

生徒たちはお腹が空いていたようで、飲み物よりも食べ物を注文していました。簡単なコミュニケーションですが、買い物自体あまり経験のない年齢ですので、注文後はみんなほっとした顔をしていたのが印象的です。

 

このような校外学習では私たちにとって様々な気づきがあります。教室だけではわからない「顔」を見せてくれます、また生徒たちの「観察眼」にも驚かされます。自動販売機の面白商品にもすぐに反応していました。大人の視線では見えないことも、子供たちは敏感に反応しています。それも「体験学習」のようなイベントをおこなう目的です。

 

子どもたちは「多面的」に生きています。そして世の中には様々な尺度があります。もちろんテストの点数も尺度の一つですが、それがすべてではありません。学校の教科に興味を持つことが少なく、スマホやゲーム、キラキラとしたものに目を奪われることが多い時代です。今回の英語コミュニケーションでは、不安な気持ちと対峙しそれを乗り越える経験ができました。そして乗り越えることで得られる充実感や達成感がありました。この経験を糧として「ちょっと大変でもやってみよう」という気持ちを持ち、興味の幅を広げてほしいと願っています。