こんにちはマツダです。

今の学指会の様子ですが、小学生は学年のまとめのテストが終わり、卒業式の練習が始まりました。小学校の卒業式といえば「呼びかけ」ですね。今年はやる学校とやらない学校があります。中学生は学年末テストが返却され、テストを回収しています。

 

 答案分析をしています

学指会では生徒に5教科の答案用紙を提出してもらっています。点数だけでなく、どのようなミスをしたのか分析するためです。ですが、なかなか提出しない生徒もいます。提出しない生徒は ①普段から忘れ物や宿題忘れの多い生徒 ②点数が悪すぎで見せたくない生徒 に分類できます。問題は①の生徒です、残念ながら最近は①の生徒が増えています(そのほとんどが男子)。

 

成果を出すために

テストの点数や成績を改善する方法は、今も昔も変わりません、毎日の勉強の積み重ねです。このような学習習慣があるにもかかわらず、結果が出ない場合には「テクニック」が必要になります。しかし今年度の場合、学習習慣自体がないまたは少なく、テスト前だけの勉強になっている生徒が多くみられます。それにもかかわらず結果が出ないと嘆く、矛盾を感じることがかなりあります。また学校の授業がわかりづらいことを理由に、学校の授業を聞こうとしない生徒もいます。

私は中学生が毎日2時間家庭学習するのは当たり前と思っています。宿題をやるのも当たり前です。塾に通うだけで改善できるはずがありません。モチベーションが低い状態のまま授業に参加されても、周りに負のムードを与えてしまいます。そのようなことがあってはいけないから厳しく叱るという悪循環があるのも事実です。その悪循環を断たねばなりません。

毎日勉強することを『普段力』と表現します。そうすると、普段力を高めることが当教室の生徒たちの課題になります。

 

学指会の指導の原点

2015年度から学指会では以下のような学習目標を掲げています。

学習目標:『習慣化による「自学力」のアップ』

目標を達成する上で全員可能な3つの約束

  1. 文字を丁寧に書く
  2. 姿勢正しく授業に臨む
  3. 学習記録を付け管理する

入塾時にも確認している基本方針です。

今年はコロナ禍だからというエクスキューズをなくして、再び原点に立ち戻り学習管理を強化していきたいと思います。

勉強はやる気ではなく「習慣」でやるものです。