こんにちはマツダです。

学指会では指導記録として「指導表」を毎月配布しています。

「指導表」には授業内容はもちろん、小テストの結果や宿題のチェックが記載されています。中学生版では『集中力』と『理解度』を7段階評価で記載しています。また小学生版では集中力と理解度の代わりに、学習日の様子を『特記事項』の欄に記載しています。

それぞれの確認していただきたいポイントをお伝えします。

 

中学生の指導表

おもて面とうら面

※写真はダミーなので記載に変な箇所があります。

宿題の項目の「結果」についてです。翌週の提出状況によって評価しています。『未提出』はやってこなかった場合、『未完成』は完全な状態ではない場合、『その他』は欠席等で確認できなかった場合に記載します。

小テストの項目についてです。「合否」の『‐‐‐』は合否を設定していない場合に記載します。合格と不合格の基準については、クラスによって異なります。英語の場合は英単語テストになりますが、満点合格がほとんどです。

「集中力」と「理解度」についてです。裏面の『社会』の欄の下(学指会からのお知らせの上)にも記載されていますが、高い方から〔5>4>3+>3>3->2>1〕となっています。しかし「5」と「1」はつけていません。宿題忘れや忘れ物がある場合は、「集中力」を1つ下げています。小テスト不合格の場合は、「理解度」を1つ下げています。また「理解度」については、よくできている場合「4」、不十分の場合「3-」が基準です。あくまでも私たちの主観であり、テストの点数のように相対的な基準ではなく、その生徒自身の基準で考えています。

評価があまりにも低いと、保護者に提出しない可能性があると思っています。比べる対象は他人ではなく、あくまでも生徒自身であると思って評価をつけています。

小学生の指導表

おもて面とうら面

 

 

 

 

 

 

 

 

※写真はダミーなので記載に変な箇所があります。

「宿題」や「小テスト」の項目は中学生と同じです。教科書準拠指導クラスでは、授業を『教科書指導』と『漢字・計算』に分かれています。宿題は基本的には『漢字・計算』の授業では出していません。『教科書指導』の授業時に出すようにしています。また、東海大前教室では英語の授業を取り入れているため、漢字の授業はおこなっていません。

小学生は理解度と集中力の評価の代わりに、特記事項の項目を用意しています。出来る限りポジティブな内容を、気になった時に書くようにしています。あまり集中できていなかった場合にも記載するようにしています。生徒も目を通すものとして記載するようにしています。

返却する場合

ご覧になられた場合、うら面の右下に「保護者印」を押すスペースがございます。そこに印を押してファイルに戻し返却してください。またご要望やご意見を書くスペースもございますので、ご活用ください。

このようなファイルに入っています。

 

 

 

 

 

青のシール側のポケットには指導表が入っています。指導表を戻して返却してください。

 

 

 

 

 

 

赤のシールのポケットには、学指会通信や各種のお知らせ、小テストの結果が入っています。これらは返却不要なものです。学指会通信には翌月のスケジュールが記載していますので、必ずご覧ください。

最後に

指導表は返却されることを前提に作成しています。入会時の面談でも説明していますが、生徒を通して連絡を取り合うことに意義があります。生徒が渡さないことにより、返却されないケースもあると思います。また返却をうっかり忘れることもあると思いますが、ご理解とご協力をお願いします。

今後は中学生のテスト結果も含め、もっとタイムリーに学習状況が報告できるように考えています。ご要望がございましたら、ぜひ返信欄をご活用ください。