コロナ禍の高校入試の変更点

こんにちはマツダです。

今年度はコロナ禍の入試により様々な変更点があります。

今年度限定の措置だと思いますが、私立高校の変更点は今後も継続が予想されます。

また公立高校は出題範囲が変更されているため、過去問や入試用問題集を利用する場合には注意が必要になります。(昨年までの範囲をしっかり勉強しておいて損はありませんが…)

 

今回はそれらの変更点をまとめたいと思います。

 

目次

私立高校について

立花学園高校

推薦や単願の場合、高校に行き試験を受ける必要がありますが、併願の場合は、すべて書類選考になるため試験を受けに高校に行く必要はありません。

打診基準はすべてのコースで2ポイント程度上昇しているので注意が必要です。

向上高校

併願の場合、昨年までは書類選考と学科試験を選択できていましたが、今年はすべて書類選考になります。

打診の基準は少し下がっています。

相洋高校

昨年まで集団面接をしていましたが、今年度は面接は実施しません。

打診の基準は昨年から変更していません。

 

※私立高校の打診基準を知りたければご連絡ください。塾生と保護者にはお伝えします。

 

公立高校について

入試の出題範囲について

教育委員会から発表されているお知らせを載せておきます。

英語と国語について

英語と国語は中3の教科書で新たに掲載される語句を出題しません。

英語の場合、長文等で使用する場合は注釈をつけるようです。

単語リストはこちらから

国語の場合、文章中に使用する場合はふりがなをつけるようです。

漢字リストはこちら

 

数学・理科・社会について

数学・理科・社会は除く範囲の教科書ページが発表されています。

 

志望校を左右するテストに向けて

入試から除かれる範囲でも、すでに学校で学び定期テストでも出題されています。入試後の授業で扱えばいいのに、なぜ今学ぶのか疑問です。コロナ禍による休校のための配慮が生かされていないように思います。ハイペースの学習は学力差を生みます。

不満を言ってもしょうがありません、中3生にとって志望校を左右する定期テストまであと1週間程度になっています。今週の土曜日と日曜日は秦野市内の中学対象の補習振替授業をおこないます。また11月3日は祝日ですので補習振替授業をおこないます。

普段のんびりしていた生徒たちもやっとエンジンがかかってきました。期待にこたえられるようにしっかりと対応して参ります。

 

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