こんにちはマツダです。前回に引き続き我が家の子育て経験を書いていきたいと思います。

 

高校入学後の変化

入学後迷いながらもサッカー部に入部しました、それが彼にとって素晴らしいことだったようです。同じような感覚(価値)を持っている仲間との出会いがあったからです。練習もハードで月曜日がオフ以外、土曜日も日曜日も部活に明け暮れる日々でした。

サッカー部の保護者会で広報誌を作る役員をしていたので、その様子を見ることができました。試合を観戦する回数も小学校や中学校に比べて多くなりました。

一方で時間的制約が増えたため勉強に対する不安もありましたが、高校生部門の教学舎で週2日通っていたのである程度カバーできていたようでした。

 

見たことがない高成績

中学時代からテスト結果や成績に対して敏感に対応していなかったのですが、それとなく結果を見せるように促していました。これは結構大事なことで、親が敏感になりすぎると言い訳をしたり、誤魔化したりするようになります。気にしているけど気にしないふりで、自分から見せてくれるまで待つ、そして「忘れない」ことが親としての心構えだと思います。うちの長男はカバンが「ぐちゃぐちゃ」で、整理整頓が得意ではないタイプなので辛坊強く待ちました。

話を戻します。そのためあまり成績には期待しませんでしたが、英語と数学は徐々に良くなり、中学ではほとんど見られなかった「5」(9や10)が付くようになりました。高2は理系に進みさらに成績が良くなりました。勉強のコツがわかり、部活との両立のコツがわかったとのことでした(そのことについては別の機会に書きたいと思います)。わからないことは教学舎の先生に質問できたのもよかったのだと思います。

※年末に掃除した時に成績が出てきたので、証拠のために掲載しますね。

高2の通知表

高1と高2の成績

何気に無遅刻無欠席なんですよ!

 

西湘高校の指定校

入学する前から指定校推薦を意識していたのは確かです。進路については本人の特性や社会環境から理系を推しました。人を助けたいという気持ちがあるのか、最初は看護系または理学療法をイメージしていたようです。2年生から医学部と言い始めましたが、薬学部に落ち着きました。

西湘高校は以前理数科がありSSHの指定を受けていたこともあり、理系の指定校が多くありました。これには入学前は気付いておらず、説明会の資料を見て驚きました。事前に知っていたら志願変更ではなく、第一志望で出願したかもしれません。

※指定校の資料が成績と一緒に出てきたのでその中から一部を抜粋してみます。(GMARCH以上レベル)

学校名 学部 学科 人数
青山学院大学 経営 経営
青山学院大学 理工 複数あり
青山学院大学 社会情報 社会情報
学習院大学 法または政治
学習院大学 物理
北里大学 看護 看護
芝浦工業大学 複数あり
芝浦工業大学 システム理工 複数あり
芝浦工業大学 デザイン工 デザイン工
上智大学 理工 物質生命理工
上智大学 理工 機能創造理工
中央大学 経済
中央大学 理工 精密機械
中央大学 理工 電気電子情報通信工
東京理科大学 生命創薬
東京理科大学
東京理科大学 理工 複数あり
法政大学 政治
法政大学 経済 経済
法政大学 社会 社会
法政大学 社会 メディア社会
法政大学 理工 学科指定なし
法政大学 人間環境 人間環境
法政大学 生命 生命機能
法政大学 生命 環境応用
早稲田大学 創造理工 建築

上の表以外にも理系では東京電機大は計8名、東京都市大は計16名の指定校がありました。薬学部は薬剤師になれる6年生の場合、国際医療福祉大、明治薬科大と東京薬科大の3校がありました。なお指定校は毎年変化しますのでご注意ください。

 

評定平均と志望校

高校3年生の前期の成績で指定校推薦に必要な「評定平均」が決定します。それによって校内選考が行われます。長男の場合、3年生の成績は2年生ほどではなかったのですが、たしか「4.5~4.6」くらいだったと思います。我が子ながらすごいと思います。中学生の頃からは想像できないくらいの成績でした。その結果、その系統では1番だったようで、夏休みの三者面談で担任の先生から太鼓判を頂くほどでした。

オープンキャンパスを通して志望校は東京薬科大学にしました。

 

あっという間の3年間

今振り返っても本当にあっという間の3年間でした。本人は部活や勉強に充実した日々だったと思います。私自身も楽しめました。私自身高校生活が楽しめなかったので、子供を応援することで時間を共有し楽しむことができました。その時々は大変なこともありましたが、振り返ると楽しいことだらけ、というのが子育てなのかもしれません。まだまだお金がかかる時期ですので頑張ります。

記事を書きながらまだまだ書きたいことが出てきましたので、今後も投稿していきます。