新しい試み”モノグサ”

こんにちはマツダです。

塾は今、定期試験期間です。

今回の中間テストは5月12日~6月3日の4週にわたる長期間になります。補習振替授業のスケジュールがとても複雑です。また生徒数は多くありませんが学校数が多いため、一人での事務作業は大変です。そのいいわけではありませんが、授業予定を作らず、中学生には「フォーサイト手帳」を渡していますので、それにスケジュールを書くようにお願いしています。

目次

モノグサを使って英単語の「定着」をはかります

今年から以下のクラスでスマホアプリ「モノグサ」を英単語暗記用に使用しています。

モノグサ配信クラス
  • 秦野教室 中3クラス
  • 東海大学前教室 中3クラス
  • 東海大学前教室 中2クラス

最近テレビCMでも見られるようになったモノグサですが、有効な使い方ができると思います。ただパソコンには対応しておらず、スマホやタブレット限定なので、中学生にスマホを与えない家庭がありますので、強制することはできません。ちなみに学指会にあるタブレットもウインドウズタブレットのため非対応です。

実際の画面は以下のような感じです。意味は選択、スペルは文字入力の設定にしています。

具体的な使い方としては、私たちが作成した教科書Lessonの新出単語を、それぞれのクラスに配信しています。それを決められた期間(スケジュール)に毎日取り組み、記憶の定着を図るというものです。

その日の課題が「100%」になるまでやり続けることに意味があります。1日1回(20問)やっても記憶には定着しません。この「やりきる」勉強が現状最も大きな課題です。

学習状況は先生が管理できます。管理画面からメッセージやスタンプを送ることもできます。

(実際の管理画面はこのようになっています)

 

モノグサをやってみて

「楽しく隙間時間に勉強できるかな」と思ってやり始めましたが、どうしても課題はあります。それは宿題や小テストと同じように、何度言ってもやらない子(やりきらない子)がいることです。強制ではないのでジレンマを感じます。

勉強ができるようになる「方法」も、その子に何が足りないのかも、すべてわかっているにもかかわらず、主体的に学ぶ力(=やる気)や忍耐力がないと結果を変えることはできません。

「熱く・楽しく勉強しよう」が学指会の授業方針です。わかることで「楽しさ」は増すのではないかと思います。英語の基本は語彙力です。語彙力が増えることで読解力は確実に上がります。昨年からの教科書で語彙力の重要性を感じています。もっと積極的に取り組んでほしいなと感じてます。

※今後他のクラスでも導入していこうと思います

 

 

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