こんにちはマツダです。今回は塾選びをしている方用の記事で、3月に投稿したもの少しだけ変えて投稿します。

突然ですが、

「集団指導」という言葉から想像するのは学校同じ授業スタイルでしょうか?

「個別指導」という言葉から想像するのは先生を独占している授業スタイルでしょうか?

ちょっと注意したい「塾用語」

これらの「集団指導」や「個別指導」といった塾用語には規定がありません。先生1名に対して複数の生徒がいても「個別指導」、生徒が1名しかいなくても、塾主導のカリキュラムなら集団指導となります。ビジネスである以上、マーケットに受ける言葉をチョイスするのは、あらゆる業界で同じです。

また塾業界では「大手塾」と「個人塾」というカテゴリーもあります。学指会はこの2分類なら「個人塾」です。飲食業界同様に、大手塾の方が安心という考えがあることも理解できます。

費用としても、大手塾が高く、個人塾の方が安いというイメージがあります。しかし個人塾である学指会でも、費用は決して安くはありません。世の中の仕組みを理解していれば、安さにカラクリがあることは理解できると思います。

大手塾の方が、合格実績数も広告宣伝方法も長けていますので、知名度は抜群だと思います。潜在的に良いイメージを刷り込んでいます。個人塾は口コミが命です(口コミサイトではありません)。紹介でビジネスが成り立っています。

つまり、塾選びは「イメージ」によって選ばれているのです。

学指会の指導は「定員制少人数指導」です。

 

授業スタイルへのこだわり

前置きが長くなりましたが、これらのイメージ戦略では確実に「弱者」である私たち学指会ですが、取り組みを誠実に語ることで、少しでも「ファン」を作りたいと思っています。

まずは「授業スタイル」になります。

毎回の授業がテスト対策

学指会の指導は定員9名までの少人数指導です。対象となる中学校を絞り、中学校で学習している単元を指導しています。メリットとしては毎回の授業が「テスト対策」であり、塾のカリキュラムと、学校のカリキュラムのダブルスタンダードにならないことです。

私たちが考えている少人数指導のメリット
  • 毎回の授業がテスト対策
  • 説明中心の授業で体系的に理解できる
  • 対話しながら授業をするので理解が深まる
  • 説明授業は20分以内

私は中学生の時、入塾テストを必要とする千葉県で有名な進学塾に通っていました。定期テスト前にも通常授業があり、その塾オリジナルのカリキュラムで進むため、学校授業にはあまり対応していませんでした。その結果、どのように勉強したらよいのか分からず、とても苦しみ受験に失敗しました(実力不足努力不足ともいう)。

 

なぜテスト対策が必要か

ダブルスタンダードまたは塾カリキュラムがあっているのは、難関私立や早慶大付属、内申比率の低い横浜翠嵐を目指す場合です。神奈川県のように、公立高校入試で内申比率が高く、または私立高校入試では内申点だけで決まるといっても過言でない「内申王国」では、定期テストで結果を上げることが何よりです。

かつては「内申」で先生が生徒をコントロールしている風潮が強く神奈川にありました。その名残があるのかもしれません。県によって入試制度が異なりますので、他県から転入された方は制度の勉強が不可欠になります。

 

集団指導のデメリット

デメリットは単元を理解するにあたり、既習単元の知識が必要となることです。独立した単元、例えば理科や国語の場合は予備知識の差が少ないと思います。しかし分数の計算ができない場合、方程式を解くことはできません。英語も積み重ねの教科なので、単語量が少ない場合や、be動詞がわからない場合は受講していても効果がありません。

ある程度の場合は個別フォローの時間を別途設ける、または個人別に課題を与えることで対応しています。根本的にまたは時間をかけて改善する場合は、「マンツーマン指導コース」も併設しているので受講をお薦めしています。

教科書が異なる、または単元が異なる場合に、ピンポイントな指導ができないことです。例えば秦野市と平塚市の中学校の場合は、国語と理科の教科書が異なります。国語・理科・社会では扱う単元が時期により異なります。テスト前には中学校別に授業をおこなっていますが、通常授業では複数校合同の場合が出てしまいます。その場合はクラスを分割するか映像授業で対応します。優先するべきことは「テストで点数を取ること」と考えています。

 

私たちができること

学指会の指導が向いているのは、勉強に関して「発展途上」の生徒です。もちろん生徒のやる気は必要です。やる気がなく、保護者が強引に入会させても成果は出ません。私たちはやる気をゼロイチにすることはできません。やる気を増幅させる努力をします。増幅させるのに必要なことが「わかった」という気持ちです。

逆に、成績オール5が当たり前の湘南高校や厚木高校を狙うような、勉強ができる生徒にも対応できません。成績で言うなら、4を5に、3を4にする「最短ルート」が定員制少人数指導にあります。旧学区で言うならば、秦野高校や伊志田高校を目指す指導です。2を3にする場合は「マンツーマン指導」を追加で受講していただくことをお薦めします。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。実際の雰囲気を見ていただく機会として、1週間の無料体験授業を実施しています。また、夏期講習も実施しています。ご興味を持っていただきましたら、お気軽にお問い合わせください。LINEでのお問い合わせにも対応しています。

 

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