こんにちはマツダです。

このエントリーは本当は先週の木曜日に公開しようと思っていましたが、サボってしまいました。ちょっと遅くなりましたが公開したいと思います。

新学期が始まり、新しい学年の勉強が始まりました。まだ始まったばっかりのようなイメージがありますが、実は中学2・3年生は学年末テスト後、1カ月間の学習があったことを忘れてはいけません。その学習内容はかなり濃く、重要度も高くなっています。

そのため次のテストで結果を出すために、正しい勉強法を簡潔にまとめてみました。常にこの3点を意識して取り組めば結果が出ないはずはありません。

 

1、出来ると出来ないを仕分ける

教わっただけで「できる」ようにはなりません。「わかる」を「できる」にするには演習が必要です。しかし演習の狙いはもう一つあります。それが『できない』を見つけることです。できる問題はこれ以上やっても効果は上がりません。『できない』や『ミスした』問題を分かるようにしましょう。

 

2、わかるまで取り組む

できない問題はわかるまで格闘する必要があります。知識が足りないことが原因ならインプットの必要があります。計算ミスならその原因をはっきりさせて正解するまで「やり直す」必要があります。自らの力で「わかる」ことができない時こそ質問しましょう。本気度が高い人は質問しています。答えを尋ねるのでなく、解き方を尋ねるのが質問です。

 

3、解きなおす

「やり直す」と「解きなおす」は別です。「解き直し」は、やり直した1週間程度後、またはテスト前にもう一度解くことを指します。この時点で、できるようになっていればレベルアップした証拠になります。長期記憶化に成功というわけです。できていなければもう一度繰り返す必要があります。

 

4、演習はノートに

やり直し・解き直しにはノートが必要です。数学のノートの使い方は指示したように、2つ折りにしてタテに書き進めるようにしましょう。また問題にも正誤をマークする必要があります。付箋を使ってやり直しを書いてみたり、解説をつけ足したり、ちょっとした工夫が必要です。今は実用的な文房具は増えていますので、自分なりの工夫をしてみてはいかかでしょうか。

 

 

勉強以前の心構えとして『自律』しようとするメンタリティーが必要です。心を作ることが最も時間がかかる作業であり、塾に通っているからと言って身についているわけではありません。

勉強はめんどくさいものです、それでも取り組むには自ら律する気持ちが不可欠になります。塾で出来るのは「めんどくさい」のハードルを下げることだと思います。しかしそれでもそれをゼロにはできません。取り組んでいこうという強い気持ちは必要です。