こんにちはマツダです。

新学期から秦野教室では中学3年生対象に「家庭学習課題」と「モノグサ」を始めました。

家庭学習課題

家庭学習課題は「自学力」を身に付ける目的もあるので、採点して間違え直しをして提出してもらっています。これらは春期の面談で話していた内容です。

生徒たちから激しいブーイングがあるかと思いましたが、それらはありませんでした。しかし提出状況はやはり差があります。その差は学力差に相関しています。

逆に返せば、提出状況や取り組む質が上がれば学力が上がることに間違いがありません。生徒によって課題を一部変えたりしているので、作成する私は大変なのですが、「学力を高めるにはこれしかない」と思って作成しています。継続することの大切さと丁寧に学習することの大切さを伝播出来たらよいと思っています。

モノグサ

昨年6月にトライアル(お試し)で導入したモノグサを4月から本格導入し、現在英単語(LESSON1)を学習してもらっています。毎日隙間時間に勉強できるツールです。英単語を「憶える」目的で利用してください。

理科や社会の用語暗記や漢字の勉強もモノグサで出来ます。AIを利用しているので弱点を自動で判断し、強化してくれるので優秀だと思います。しかし選択問題の場合、選択肢を自動作成するため変な選択肢や紛らわしい選択肢でイライラすることもあります。

毎日少しずつ出来るように設定を工夫しながら配信していきます。

取り組みから思うこと

ICTを利用した勉強はほかにもたくさんあります。勉強に対して「前向き」な生徒は、それらをドンドン利用して学力を高めることができます。しかし「後ろ向き」な生徒はそれらを利用しようともしません。

つまり何をやるのかよりも、取り組む姿勢を作ることの重要さを感じます。入塾直後は高かったモチベーションも、徐々に下がっていくのが普通だと思います。テスト前はやる気を見せても、テスト前以外では何もやらないという子どもたちが多くいます。

褒めておだてても意味がありません。努力していることを認め、時には厳しく指導するといった「励ます教育」が大切だと改めて感じています。