こんにちはマツダです。

新学期が始まり3週間、学校の行事予定もわかり、これから中間テスト対策の準備に取り掛かります。

今年は鶴巻中の中間テストが5月19・20日、大根中の中間テストが5月24・25日、金目中の中間テストが6月2・3日、と日程がバラバラなためスケジュールを作るのが大変そうです。

今年度から定期テストに向けて「短期的取り組み」から「長期的取り組み」になるように工夫をしています。それを紹介します。

家庭学習課題

1週間の学習時間の目標は1000分。塾での勉強時間は週2回で310分ですので、5日間で残り690分を家で勉強してほしいと面談で伝えています。実際は日曜日以外で1日2時間が妥当だと思います。

家庭で勉強するコツは、「勉強する時間帯」と「勉強する内容」を決めることです。そのために、三者面談をしていただいた家庭には、その時間帯を約束してもらいました。そうすると次は勉強内容です。学校や塾の宿題や学校のワークも取り組みますが、もっと負荷をかける必要があると思い課題を出すようにしました。

クラス 配布 提出(再提出)
中2クラス 毎週金曜日 金曜日(月曜日)
中3クラス 毎週月曜日 月曜日(水曜日)

課題の目的は「○付け」です。問題をやるだけでなく、自分で採点し○付けをすることで、自分の弱点に気が付くようになります。なのでもし全部できなくても、採点をきちんとしておくことを求めています。この内容を1週間で仕上げるようになれば、必ず実力が付きます。妥協をせずに努力してほしいです。

モノグサを使った英単語の学習

2つ目はICT教材「モノグサ」による英単語の学習です。生徒が持っているスマホを使って隙間時間に単語勉強をしてもらうというものです。

日本語は選択問題、スペルはキーボード入力です。音声も正しい音声で読んでくれているので、リスニング対策にもなります。出題の内容は教科書の内容で、私が編集して配信しています。覚えるまでしつこく繰り返しますので、覚えやすいと思います。

あくまでも単語テストは英語の授業で紙に書いておこないます。モノグサはそれを補助するツールです。英語以外の教科でも対応できるのですが、学指会ではまずは英語で活用していきます。有料プランなので拡張性は高いのですが、生徒に求めているのと同じように、少しづつ改善していきたいと思います。

基礎英語講座

英語についてはもう一つ、中学3年生対象に英語の学び直しを目的にした「基礎英語講座」を選択制で始めました。小学生から英語が教科として学習しているのですが、そのブリッジがうまくいかずに躓く子供たちがたくさんいます。テストの問題と分布表を見ればその「ちぐはぐさ」はわかると思います。

私たちにできることは、学び直しの機会を作ることです。文法的なことだけでなく、音読やリスニングを通して底上げをしていきます。

 

※アイキャッチの写真は横須賀にある観音崎灯台の写真です。学指会は灯台(=lighthouse)のように、生徒の「夢前案内人」になりたいという思いでいます。