こんにちはマツダです。

秦野市内には公立の中学校が9校あります。また当教室には平塚市の学校からも通っている生徒がいます。生徒たちの会話から学校像を想像しているのですが、学校ごとにその特徴が大きく異なっています。

勉強に対する向き合い方も、中学校によって良くも悪くもカラーが出ています。ひと頃いわれていた「荒れている荒れていない」だけでなく、スクールカーストが強い弱いといった観点もあります。端的に言うと授業中に先生の話を聞く学校と、授業中ざわざわしている学校の生徒では勉強以上に「資質」が変化してしまいます。

最近気になっているのは「文化資本」という言葉です。ウィキペディアによると「金銭によるもの以外の、学歴や文化的素養といった個人的資産を指す」とあります。私が感じている違和感の正体はこれではないかと思っています。※小田原にある慧真館の岸本先生のブログ(学力格差は経済格差のせいではなく、文化資本格差と友達格差が原因)でも紹介されています、ぜひご覧ください。

中3のこの時期に家庭学習ゼロの心境は私には理解できません。勉強をやって当たり前、やり方を自ら工夫するのも当たり前です。このままでは差が開いて当たり前です。「危機感を持っていない=想像力がない」としかおもえません。学習の習慣化は早期に身につけないといけないと改めて感じています。

 

<今日の宿題>

中3B 数学:p74.77