こんにちはマツダです。
『勉強の秋』です。学校での進度もスピードアップしているのを感じています。この時期は数学(算数)では全学年、関数系統の学習になり、徐々に理解の差が生じ始めます。数学は全学年で1学期は「計算系統」、2学期は「方程式関数系統」、3学期は「図形系統」となっています。そのため、3学期のテストからその翌年の1学期のテストでは、急に点数が伸びた感じを与えることができます。
しかし今学期のテストで点数を急上昇させるためには「習慣力」がなければ難しいのが実情です。
特に中学1年生は、まだまだ家庭学習の習慣化が身についていません。たとえ1度理解しても、エビングハウスの忘却曲線が示すように、1日後には74%忘れてしまいます。それを防ぎ、長期記憶に定着させるには「定期的な反復学習」が不可欠です。それらの理論は私や保護者のみなさんが学生だった時と同じです。
指導要領が変わり、入試制度が変わっても、勉強法は不変であり全国共通です。今統計的に見ても、まだまだ「勉強している」比率は低い状況です。だからこそチャンスだと思うのです。他人が勉強していない時だからこそ、追いつくチャンスであり、差をつけるチャンスだと思います。まずは「習慣力」を身に付け、そして磨いていくことがこの時期の過ごし方です。
<今日の宿題>
中1 数学:テキストp74~76
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