こんにちはマツダです。

月曜日と水曜日の授業で、中学2,3年生に週末課題を出しました。

中2の週末課題

中2にはノートを準備したうえで、英語のサブテキストである「ウインパス」の1年生の復習の単元を行うように指示しました。ノートに答えのみを記入し、各自〇付けをした上で、できなかった問題をウインパステキストのチェック欄に記入する、というのが「課題」です。まずは弱点を知ること、そして自ら『なぜまちがえたのか』考えることが目的です。

今年の中2は、多くが小学校のときから英語を習っているいわゆる「経験者」です。その経験者が躓くのがこの時期です。接続詞が出て文が長くなり、長文を理解しなければならない状況で、フィーリング頼りの勉強に限界を迎える生徒を多く見てきました。体系的に文法を学び直すチャンスが今です。夏休みという絶好の機会を利用して取り組みたい課題です。

今年の中2クラスはなかなか優秀で、際立っていないものの、みんな「叩けば光る」才能を秘めています。生徒とおこなった個人面談でも、授業でも『「じわじわ」と伸びていこう』と話しています。そのために、「叩く」材料として課題は不可欠です。周りがやっていない今がチャンスだといいっています。ノートの購入をお願いします。今後もノートを使った学習は増えていきます。

中3の週末課題

中3にはノートを用意し配布しました。そのノートに、模擬試験の数学で出題された計算問題をすべて解き直すことと、英語のサブテキストである「ウインパス」のP8~P37を解くように指示しました。期末テストで平均点が取れていない生徒は、『確認問題』『基本問題』を解くことが課題です。平均点以上の生徒は『発展問題』『英作文』『読解問題』部分を解くことが課題です。解いた後、丸付けをして解けなかった問題は、テキストにチェックすることを課題としています。

中3生はみんな素直で、課題についてまじめに取り組むことができています。いよいよ受験勉強を始めるタイミングです。大切なのは「復習」であり、自分が解けない部分を知ることです。そのような観点で今回の課題を出しています。理科の授業では3年分の基本用語をまとめた冊子を配布し、次回1年生の物理分野(光、音、圧力)の確認テストをおこないます。教材的にもこのように準備し始めています。また公立高校の過去問も納品され配布の準備ができています。勉強のヒントはどんどん出して、自ら学習する(主体的な学習)機会を与えたいと思います。

受験勉強も、定期テストも「狙ってとる」ことが可能です。漠然とやるのでなく、細かな目標を設定し、それに向けて具体的な作戦を立てて実行する。その一助となるのが4月に配布した「学習手帳」です。生徒たちには失敗しても間違ってもいいので、それらを使い続けてほしいと思っています。

 

公立高校受験情報

昨日、県教委の方とのシンポジウムに参加してきました。募集案内や実施要領が7月4日に発表されています、その中で「追試験」について発表されています。概要としては、追試験の対象となるのは共通選抜のみで、面接や特色検査は追試験がありません。また、会場は各高校ではなく、藤沢の善行にある「県立総合センター」での実施です。手続きについてや対象について、時間割は募集案内にありますのでご覧ください。生徒を通して来週中には中学校で配布されると思います。

 

宿題の報告について

毎週の教科の宿題については、教室のボードに記入しています。申し訳ありませんが、しばらくブログでの報告はお休みさせていただきます。