こんにちはマツダです。
昨日9月25日(水)から授業において、各種お知らせの配布と模擬試験(小学生~中2)の返却をしています。お子様にご確認ください。
今回は教室ブログは模擬試験の見方と各種お知らせの内容についてお伝えします。
全県模試の結果の見方
学指会では、小学生には「小学ぜんけん模試」、中学生(1・2年生)には「神奈川全県模試」を年間2回受けています。様々な模擬試験がある中で、採用している理由は「出題形式」です。神奈川県の公立高校の入試形式に類似しているからです。そのため点数よりも「偏差値」を見てほしいのです。
しかし神奈川全県模試は全国的な模試ではないので、母集団も神奈川県限定になっています。また学校のテストと異なり、県内すべての小中学生が受けているわけではありません、受験しているのは塾などに通う一部の生徒です。そのため受験者数が少ない中学3年生までは、思うような偏差値は取りにくくなっています。もし今回の模試の結果で、希望している高校の基準偏差値よりも高い数値が出ていたなら、自信をもってほしいと思います。
模試の帳票で注目して見ていただきたいポイントを紹介します。中学生の「全県模試」では1問1問正誤と正答率が記載しています。★は易しい問題にもかかわらずミスした問題の印です。ですので「やり直し」勉強を実施し、解けるように勉強するように指示しています。まずは★がないようにするのが目標です。
小学ぜんけん模試は結果よりも、もう一度時間で区切らずに復習することが大切です。小学校のカラーテストでは測れない学力を測るのが目的です。学習したことが知識としての『定着』しているかどうかを測るのが模試の役割です。難しい問題を『格闘』する経験は今後大切になってきます。本当は4教科実施したいと思ってます。
配布物について
1、お友だち紹介キャンペーン
期間限定でお友だち紹介キャンペーンを実施します。またそれに伴い最長5週間の「無料体験授業」を行います。勉強の秋です、お近くで塾等をお探しの方がいらっしゃいましたらご紹介ください。紙面には書いていませんが、転塾で入会を希望する場合には、教材費を免除する制度(転塾支援制度)もありますのでご相談ください。
2、私立高校の学費支援についての情報提供
神奈川県では県独自の取り組みとして、私立学校学費支援制度を実施し授業料の実質無料化になっていました。公立高校はすでに就学支援制度で年間約11万円の授業料が免除されています(所得制限あり)。2020年から新しい就学支援制度として、国としての取り組みになります。それにより神奈川県在住の生徒が、東京都や静岡県の高校に進学する場合にも適応される見通しです。
このような制度の目的は別にあるとは思いますが、私立高校への進学のハードルが下がることも事実です。学習指導や手厚い進路指導が私立高校の魅力として言われています。しかし注目されているのは「高大接続改革」により大学受験が不透明になっていることこともあり、大学付属高校が人気を集めています。このような変化は、基準の変更を生んでいます。受験を経験した保護者でも、情報をアップデートしなければいけません。
その機会として合同説明会を利用してはいかがでしょうか。10月6日(日)に小田原ダイナシティーとなり「川東タウンセンターマロニエ」で、私立中高進学相談会がおこなわれます。30以上の高校が参加した合同説明会です。個別相談方式ですので中3生の進学相談はもちろん、来年や再来年のためにまずは『知る』ことから始めてみるのはいかがでしょうか。近隣の私立高校はほとんど参加しています(桐蔭・桐光高校は不参加)。高校の先生方から、高校の様子がよく見えてくると思います。また各種セミナーも行われます、ぜひご参加ください。