こんにちはマツダです。

各高校の進学実績についてレビューしていきたいと思います。

今回は伊志田高校について書いていきます。

基本情報

合格のめやす
  • 全県模試偏差値 50.9
  • 合格者内申平均 107.5/145

進路実績

ホームページにて進路状況が掲載していましたので、それを参考に編集してみました。合格実績について、国公立大学は1名と少ないものの、MARCHと呼ばれている難関私立大学の合格者が増えています。

学部まで掲載されていないので、文系なのか理系なのか分かりませんが、文系で合格実績が伸びているのだと予想されます。合格者数が伸びているということは、一般選抜で合格する生徒が多かったと予想されます。教学舎に通っている生徒も、この学年は優秀で一般選抜で受験する生徒が多くいるという情報があったので、その通りになった印象です。

進路状況としては、大学進学75.6%・短大進学4.9%・専門学校14.3%・進学準備4.1% になっています。受験形態としたは多い方から、指定校推薦42.1%・一般選抜40.6%・AO13.5%・公募推薦4% となっています。割合としては推薦系が59.6%と半数以上になっています。

大学別合格実績

ここでの数字はすべて現役生です

①MARCH

大学名 今年 昨年 増減
青山学院 13 3 +10
中央大 4 2 +2
法政大 12 5 +7
明治大 3 3 ±0
立教大 0 0 ±0

②成成明学獨國武

大学名 今年 昨年 増減
成蹊大 2 1 +1
成城大 1 2 -1
明治学院 12 5 +7
國學院大 0 1 -1

③日東駒専

大学名 今年 昨年 増減
日本大 18 19 -1
東洋大 3 3 ±0
駒澤大 4 5 -1
専修大 24 18 +6

④地元の大学

大学名 今年 昨年 増減
神奈川大 42 27 +15
関東学院 17 16 +1
東海大 48 27 +21

最後に

ここまで伊志田高校の合格実績(進路状況)を見てきました。先にまとめた秦野高校と同様、難関大学の実績が伸びています。また、ボリュームゾーンである東海大学や神奈川大学の合格者数も秦野高校と同じように伸びています。

たまたま今年だけなのか、それとも今後同様の傾向が続くのか不透明ですが、一般選抜による進学に力を入れた指導をしているように感じています。伊志田高校の特徴は「国際理解」です。英語ではなく「国際」です(伊志田高校のスクールポリシーはこちら)。コロナ禍で交換留学はできていないと思いますが、東海大学の留学生との交流は継続しています。

伊志田高校を志望校の選択肢に入れている方は、このようなことに留意して検討すればよいと思います。

 

※高校生部門の教学舎での伊志田高校の進学実績はこのようになっています

※今年度の教学舎の合格実績はコチラです