こんにちはマツダです。
今日もテスト対策授業でした。新年度の最初のテストだからこそ「いい点を取りたい」とモチベーション高く勉強を頑張っていました。今回は受験生にとって今回のテストを頑張らなければいけない理由について書きたいと思います。
高校受験の戦いは始まってます
タイトルである「274日」は何だと思いますか?
2022年2月15日までの残り日数です。2月15日は公立高校の学力検査の日です。合否に必要なのは学力検査の得点、面接の得点、そして内申点です。
神奈川県の公立高校に必要な内申点(a値)は、秦野市のように3学期制の場合、2年生の3学期の数字と3年生の2学期の数字の2倍(135点満点)になります。しかし中3生の場合『2学期』に頑張れば良いわけではありません。1学期と2学期の成績の合算が『2学期』となっています。
失敗できないのがこの中間テスト
目標とする評定(成績)を取るために、今回の中間テストで失敗できないだけでなく、アドバンテージを得ておきたいのです。
なぜなら今後確実に難化する学習内容で高得点をキープすることは難しくなるからです。そのため評定で「4」を取ろうと思えば、最低でも80点は取っておきたい。特に範囲が狭くなる教科(理科や社会)や計算がメインの数学では、平均点の上昇が予想されます。それらの教科は限りなく満点に近づけておきたい。
また英語は出題傾向が全く「読め」ません。文法重視の出題なら解きやすいのですが、語句重視になると新出単語が非常に多いため苦戦が予想されます。しかし、入試のことを考えると長文重視の「読解力型」と予想しています。初見の文章を読解する問題を多く出題するのではないかと思っています。そうなると素点自体は低くなると予想されます。英語が苦手な生徒は語句中心の勉強をそして「完璧に暗記する勉強」が必要です。
覚えるレベルを上げる
知識をインプットする場合、ただ「覚える」のでなく「完璧に覚える」ことがテーマです。やるのでなく「やりきる」のです。
中3生は脱皮の時期です。そのためにテスト対策日程表を見ればわかるように、補習授業を多くし演習時間も多くしています。あとは生徒みんなの意識です。
「心が変われば行動が変わる 行動が変われば習慣が変わる 習慣が変われば人格が変わる 人格が変われば運命が変わる」という名言があります。運命を変えるのは「意識」からなのです。
私たち塾講師ができることはきっかけ作りです。意識を変えるためのスイッチを押し続けます。