内申点から考える、神奈川の高校受験と志望校選び③

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定期試験シーズンに考えたい目標の立て方

多くの中学で定期試験が終わり、志望校について考える機会が増えてきますね。 高校選びでまず意識したい数値は「内申点」。中学2年の学年末と、中学3年の11月時点の成績を、135点満点で表したものです。神奈川県の高校受験では、この内申点が大きな判断材料になります。

✏️ 計算のしかた(ざっくり目安)

直近の成績表を45点満点で考え、その数値を3倍すると内申点の概算になります。 気をつけたいのは、内申点は基本的に学校の成績をもとに評価されるということ。部活動や課外活動、検定試験も大切な経験ですが、内申点とは分けて考える必要があります。

神奈川県の高校受験は、公立・私立のどちらでも内申点を重視する傾向があります。だからこそ、まずはお子さまの「現在地」を知り、志望校に向けてどのくらいの成績を目指すのかを具体的にしておくことが大切です。

🔍 成績は「観点別」につけられています

各観点の評価を数値化し、その合計で評定が決まります。つまり、どの観点が足りないのかを分析し、それに合った学習で定期テストの結果を改善しなければ、評定は上がりません。

たとえば「知識・技能」をBからAに上げるには、定期テストなどで『基礎的な問題』の正答率を上げることが近道です。なお、提出物がどの観点に入るかは学校や教科によって異なります。一昔前の感覚のままでは、思ったように評定が上がらないことがあります。

市によって違いがあります。観点評価について、秦野市ではA○やC○といった表記がありますが、平塚市では表記されていません。表記があると、より具体的な対策を立てやすくなります。 3観点に変わってから、通知表の数字が下がっている傾向を感じます。「4」が簡単には取れず、平均レベルが「3」に近づいているような印象です。

闇雲にがんばるのではなく、「何を」がんばるのかを見極めて、次の定期試験に臨むことが大切だと感じています。

🏫 秦野・伊勢原地区の注目校

今回注目したいのは、もちろん秦野高校です。 今年は100周年記念の年。さらに制服もリニューアルということで、大注目です。

近年は海老名高校や座間高校に比べてレベルが下降傾向でしたが、データを見ると、それに歯止めがかかった様子が見られます。 昨年までは下位合格者のS値が驚くほど低く、最低ラインを探るような入試でした。もし今年倍率が上がれば、さらに注意が必要になります。

注意したいのは「文理選択がない」こと。秦野高校は、高校2年生で文理の選択をおこないません。国公立大学への合格者を増やすための戦略だと思いますが、数学が苦手な生徒でも数学Bと数学Cを履修します。 神奈川県の公立高校入試では各教科の平均点から判断するため、文系教科が得意だと合計点を高くでき、受かりやすい傾向があります。そのぶん、入学後の履修教科を理解しておくことも大切です。

🎓 「指定校推薦」を考える場合

カリキュラムは、指定校推薦に必要な評定対策にも関係してきます。秦野高校は旧学区トップ校なので、指定校の枠自体は多くあります。ただしそれを狙うなら、校内の順位が影響してきます。内申点よりも入試得点の方が、校内順位に影響すると思います。

上位で合格できていれば、指定校推薦の可能性も広がります。一方で、下位での合格や『内申美人』での合格の場合は、入学後の対策を踏まえた上で受験することをお勧めします。

今後も、公立高校受験に役立つ情報を少しずつ投稿していきます。志望校選びや目標設定の参考にしていただければうれしいです😊

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