こんにちはマツダです。久しぶりのブログの更新になります。

秦野市内の中学では期末テストが終わって2週間、今週から面談が始まり1学期の結果が知らされてことと思います。

 

今年度から評価の観点が変更となります。「関心意欲態度」がなくなり、「知識・技能」「思考・判断・表現」「主体的に学習に取り組む態度」の3つの観点による評価となります。それによりどのようになるのかは予想がつきません。しかし全国的な取り組みなので、大きな影響はないはずです。高校入試における内申点も同様ですが、昨年までの指標と同じではないという不安はあります。そのため学力を測る「偏差値」をベースに考えないといけないと思っています。

 

そうなると気になるのが中学校間の差です。あまり報道されていませんが、中学校によってまたその学年団によって差があるのは紛れもない事実です。定期テストの平均点が70点以上の中学校で、学力の差を測ることはできません。そのような結果の場合、評価4以上が全生徒の70%になることが予想されます。

 

テスト結果の点数分布表を見ると傾向がわかるのですが、平均点の高い学校では学力の2極化が進んでいます。ですので平均点や評価と模試を受けたときの偏差値で乖離が見られてしまいます。平均点は50~55が良いとされています。

 

今までもそうですが、県西部の生徒たちは模試の偏差値が低い、つまり実力が低い傾向です。高校受験の場合、内申点でアドバンテージをつけて勝負する傾向があります。内申点が40/45なのに偏差値が50程度といったことがあります。それでは入試で受かったとしても、入学後、勉強についていけないのは目に見えています。

 

通知表の観点が変わる今年は、例年以上に模擬試験での『現在地』を知ることが必要です。中学校での成績=実力では決してありません。中学校間には格差があります。そのことをぜひ知っておいてください。

 

7月10日の出来事

保護者セミナー

夏大(南VS北)

部活動の大会が真っ盛りですね、悔いが残らないようにがんばってほしいです。