こんにちはマツダです。

学指会では今週で通常授業が終了し、7月19日から面談期間が始まります。

すでに中学校では三者面談をおこなっていることと思います。学指会の面談は『作戦会議』と考えています。学校の先生は評価を決める「審判」ですが、私たちは「コーチ」です。目標に対してどのようにアプローチをすべきか一緒に考えたいと思います。

夏休みは学びが止まるので「軌道修正」できる最良の期間です。時間の使い方次第で大きな成果を得ることができます、ぜひ以下のことを事前に分析してください。

1、テストの分析をする

小学生も中学生もテストの分析ができます。ミスした問題がどのような原因なのかはっきりとさせましょう。理解不足なのか、問題文を理解していないなのかではアプローチが異なります。

また空欄が多い場合、時間不足なのか知識不足なのかによってアドバイスが変わってきます。点数が低く、いくら嘆いても点数は変わりません。次につながる作業をしましょう。

 

2、プロセスを見直す

中学生の場合、テスト前に計画を立てて勉強に取り組んでいます。その計画の有効性を検証することも必要です。テスト前の勉強には「こなす」勉強と、「身になる」勉強があります。ワークや提出物を完成させることに多くの時間を費やしているようでは、成果はでません。

観点の変更もありワークが減ったように感じています。ワークがないということは、教材を自分で用意する必要があります。

そして大切なのがインプットとアウトプットのバランスです。それがどのような状況なのかは生徒本人しかわからないと思います。生徒自身が現状を把握することが大切だと思っています。

 

3、前向きな思考にマインドセットする

生徒たちを取り巻く環境は複雑で、入塾直後のような前向きな気持ちを維持し続けることは難しい状況です。しかし成果を生む勉強にはマインドセットと実行性が必要になります。

ただ闇雲に問題を解いていても力はつきません、筋トレと同じように「部位を意識して」取り組むのです。そしてそれらを継続して「サーキットトレーニング」するのです。

「学習の計画」は生徒自身が立案しないと意味がないと思っています、私たちができるのは、それをサポートすることです。このようなメタ認知力が、主体的に学習に取り組む態度を作ってくれます。『やればできる』と自己肯定感のあるマインドセット(心構え)を作るには、ミスを分析し解決する方法を教授することだと思います。

面談の際には上記のことをお伝えするつもりでいます。私たちは評価をつけることはできません。助言を与えるコーチです。しかし基本は生徒たちが「自走する」ことに変わりありません。

※夏期講習期間にマンツーマンで苦手を克服するセレクト講座をおこないます。詳しくは面談の際にお伝えします。

 

夏期講習受付中!

学指会では夏から一緒に学ぶ仲間を募集しています。

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