こんにちはマツダです。

各公立高校の進学状況のレビューです。

今回は西湘高校を取り上げます。今年の入試では出願時点では定員割れになり、志願変更後に定員割れを回避できましたが、ここ数年の高倍率から一転しました。来年は「隔年現象」として高倍率になるかもしれませんね。

早速、西湘高校の合格実績を見ていきましょう。

基本情報

合格のめやす
  • 全県模試偏差値 53.2
  • 合格者内申平均 109.9

進路実績

国公立大学の進学実績は昨年10名のところ、今年度は5名と人数は減らしています。しかし難関大学では実績を伸ばしていました。

①早慶上理

大学名 今年 昨年 増減
早稲田大 8 2 +6
慶応大 1 0 +1
上智大 0 5 -5
東京理科大 5 2 +3

②GMARCH

大学名 今年 昨年 増減
青山学院 14 5 +9
学習院大 4 3 +1
中央大 11 4 +7
法政大 12 7 +5
明治大 15 5 +10
立教大 6 4 +2

③成成明学獨國武

大学名 今年 昨年 増減
成蹊大 2 5 -3
成城大 5 3 +2
國學院大 12 3 +9
明治学院 17 10 +7

④日東駒専

大学名 今年 昨年 増減
駒澤大 6 11 -5
専修大 36 24 +12
東洋大 16 4 +12
日本大 26 12 +14

⑤神奈川の大学

大学名 今年 昨年 増減
神奈川大 25 27 -2
関東学院 10 16 -6
東海大 48 45 +3

最後に

ここまで合格実績を見てきましたが、最難関私大グループで合格実績を伸ばしています。また進学校の指標である慶応義塾大学の合格者が出ていることもポイントです。

西湘高校は伝統的に「理系」が強いというイメージがあります。またSSHの指定を受けていただけに、理系の立派な設備があります。しかし今年の実績を見ていると、文系の方も高実績になっていると思います。

ここまで西湘高校の合格実績を見てきました。西湘高校の魅力は進学実績というより、部活動や学校行事にあるようにも思います。高校受験を控えている方や西湘高校に興味がある方は、ぜひ学校説明会や文化祭に足を運んでみてください。

 

※大学受験で塾をお探しの方は「高校生専門校 教学舎」にお問い合わせください。西湘高校の指定校推薦情報等、公開できない情報をたくさん持っています。