こんにちはマツダです。
久しぶりのブログの更新です。
夏期講習の準備や保護者面談、そして明日行われる高校入試研究セミナーの準備に追われています。
今回ブログで取り扱いたいのはテスト結果の見方です。
グラフを見ると最も人数が多い階級(最頻値)や平均点が載っています。
平均点は概ね最頻値より低い数字になっています。
つまり平均点での順位は中央より下となります。
また、中学または教科によって平均点が大きく異なります。
高校入試も大学入試共通テストも平均点は50%を目標に作っています。
つまり50点ぐらいでないと正規分布になりづらいということです。
定期テストは達成度確認の面があるので一概に言えませんが、データの性質によってアドバイスは変わります。
前回の中間テストでは5教科合計の平均点が340点代と290点代の中学がありました。
問題の質はまったく違います。
平均点が高い場合はミスした部分の「解き直し」が大切です。
平均点が低い場合は解き直し部分の「選別」が必要です。
数学はこれから平均点が下がりやすい単元(関数や図形)に入ります。
英語は中学2年生で差が付きやすい単元になります。
結果は結果として受け取り、勉強の基本である「毎日コツコツ」を継続してください。
英単語のモノグサも夏バージョンとして来週中に配信します。
詳しくは高校入試研究セミナーや保護者面談の際にお話しします。