入試競争率に潜むある兆候

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入試競争率に潜むある兆候

この記事は2024年2月16日に発行した「学指会通信」の記事を転載しています。 2月14日、公立高校で入学者選抜試験が始まりました。全県平均では、競争率は前年を0.01ポイント上回った1.18倍となり、概ね落ち着いた動向となりました。 しかし、志望変更前に発表された競争率では瞠目する出来事が起こりました。 表は、近隣の公立高校について過去3年分の競争率データをまとめたものです。白抜きで示した秦野市内の3校が1月31日時点で定員割れとなったことが確認できます。秦野高校に至っては初めてのことではないでしょうか。 変更期間後には1.00倍を越えましたが、他地域への志願者流出数が多く、流入数が少ないという問題がなくなったわけではありません。 学校そのものの魅力の再確認・再発信の必要性、また定員数の見直しなど求められる状況にありそうです。(平塚翔風→平塚湘風の誤りです)  

学指会では毎月「学指会通信」を発行し様々な情報を発信しています

   
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