アクティブラーニング:5月23日(火)の報告

こんにちはマツダです。

保護者のみなさま、4月分の指導表はお手元にお届きでしょうか?些細なことで構いません、今回のテストを見た感想でも構いませんので、コメントをいただき返却いただけましたら幸いです。

今回の指導表に同封された「学指会通信」にアクティブラーニングとしての取り組みの一つとして、「フォーサイト手帳」の取り組みを紹介させていただきました。配布した中3の中には、活用している生徒も多くみられます。特に宿題や小テストの管理をしています。

さて前置きが長くなりましたが、アクティブラーニングの効用についてお伝えします。

LearningPyramid

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上の図はラーニングピラミッドといい、「平均学習定着率」を示す図です。能動的になればなるほど学習の定着化を図れるとされています。裏を返せば、受動的になればなるほど定着化しないということです。

  • 講義を受ける-5%
  • 資料や書籍を読む-10%
  • 視聴覚(ビデオや音声等による学習)-20%
  • 実演を見る-30%
  • 他者と議論する-50%
  • 実践による経験、練習-75%
  • 他者に学んだことを教える-90%

と言われています。定着率が高くなるものほど、他者の関わりも必要であり、かつ主体性・能動性が求められます。そして何よりも、能動的・主体性が必要なことになるほど学習定着率が高い=教育効果が高いことが言えます。単に受動的に授業に参加しているだけでは、せいぜい10%しか定着しないということです。

今回大根中学校のテスト結果がわかりました。今回の特徴としては、自習時間に長時間勉強している生徒で、友達と教えあっている生徒の結果が急上昇しています。その生徒たちの結果を見ていて今回の記事を思い出しました。このピラミッドの図は4月に秋葉原でおこなわれたセミナーで知ったものです。そのときは「そうなのかな?」程度でしたが、今回のテスト結果をみてもアクティブラーニングの効果は絶大でした。勉強もゲームと同じで『夢中に取り組むべき』ことだと常に思っています。その姿勢から「もっと知りたい」という意欲が表れます。

たまたまうまく作用したことかもしれませんが、この流れはほかにも刺激を与えてくれるはずです。また、私が考えていることに間違いがないことを再確認することができました。

<今日の宿題>

中3 英語:テキストp28.29 次回L-3単語テスト

 

※授業変更のおしらせ

大根中3年の生徒は、5月30日(火)の英語の授業はお休みになります。修学旅行に向けて体調を整えるようにしてください。

 

 

 

 

 

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