こんにちはマツダです。先日実施した中3の模擬試験が返ってきました。順調に伸びている生徒もいますが、全般的には厳しい結果でした。特に秦野よりも東にある高校を希望している場合、評定が合格者平均を上回っていても、偏差値が低いと良い判定は出ていません。地域間格差を踏まえた目標設定が必要です。

それでも入試まであと2か月あります。それを『2か月もある』と前向きに考えて勉強しましょう。勉強方法は、この記事を参考にしてください。1センチでも、1ミリでも前に進みましょう。ゼロは何をかけてもゼロにしかなりませんから…

対策をたてる(の続き)

今回は理科と社会の対策(作戦)について書いていきます。

4、理科

用語を覚える勉強だけでは、点数に繋がりません。「思考する」ことが求められています。まずは用語を正しく覚えましょう。それには「ウインパス」の確認問題が使えると思います。また分野を絞って勉強します。塾では1年地学から始めました、なので家でも同じ分野をまずは勉強しましょう。用語の確認ができたら実践です。県トレを使って実践的な問題にチャレンジしましょう。できない問題は解説を見たり質問したりして、ノートにまとめて解法を記録しましょう。そして2~3週間後に解き直して確認しましょう。そのために、できる限りテキストに書き込むことを避けましょう。

塾では次は2年地学の天気です。その次は化学分野に進む予定です。生物分野は各自でおこなうように伝えたはずです、「用語」→「思考」の順番で勉強しましょう。物理分野は上位校を狙っている人以外は「用語の習得」のみに絞ったほうが良いと思います。まずは「思考する」とはどういうことなのか、一度体感しないと理解できません。実行に移しましょう。

5、社会

圧倒的に用語の暗記が必要な教科です。ですが教科書を読む(見る)ことは絶対に必要です。テキストでは断片的過ぎて、理解が浅くなります。資料集がある場合も活用してください。ビジュアル的なインプットも必要です。具体的な勉強法としては理科とおなじ、用語の習得後に実践問題なのですが、「調べ学習」も効果的な教科です。答えを見ずに、教科書や資料集を使って正解を導く勉強法です。社会が苦手な人向きだと思います。

好きな分野から初めていいと思いますが、点数が取れない人は、地理からスタートしましょう。演習問題をとにかくたくさん解いてください。演習を繰り返せば、コツが必ず見えてきます。地理でも「世界」と「日本」があるので、分野を絞って取り組むべきです。暗記だけで勉強時間が終わらないように、用語→調べ学習→実践演習のサイクルを刻んでいきましょう。

勉強方法は個人差があります、不安な人はぜひ相談してください。

最後に

以上5教科の対策ですが、いかがだったでしょうか?つぎは「実行する」というタイトルでみなさんにメッセージを送りたいと思います。おもに勉強するときの具体的なアイディアを書こうと思います。