こんにちは、マツダです。
今年も中間テストを行わない中学があり、生徒たちの学習意欲(モチベーション)をコントロールするのが難しい環境が続いています。教育現場での「働き方改革」や「人手不足」の影響と言われていますが、このような状況が続くのであれば、ますます様々な面での「教育格差」が広がっていくような危機感を抱いています。
さて、高校生部門の「教学舎」では、多くの高校で入学後初めての定期テストが終わりました。東海大学前駅にある教室は、秦野高校の最寄り駅ということもあり、今年も多くの秦高生が通ってくれています。今回は、そんな高校1年生たちを間近で見てきて感じた「リアルな現状」をお伝えしたいと思います。
なおこの文章はAIで校正生成されていますので、文体がいつものマツダとちがうかもです。
進学校に進むなら、覚悟を持って勉強に向き合おう
高校生になり教学舎に通うということは、基本的には全員が「大学進学」を前提としています。しかし、高校受験が終わった途端、勉強に対する意識が急激に下がってしまう生徒が少なからずいます。
無事に合格できたとしても、秦野高校の場合、その合格者の中には1位から399位までの順位が存在します。多くの人が陥りがちな勘違いが、「合格できたんだから、トップ層ではなくても真ん中(200位以内)くらいにはいるだろう」と勝手に思い込んでしまうことです。そして、受験後の春休みに気を緩め、合格発表からわずか2カ月半後の5月中旬(最初の定期テスト)に、冷酷な現実を突きつけられるのです。
学指会では常に警鐘を鳴らし続けていることですが、大学進学を前提としない(勉強する気がない)のであれば、進学校に行く価値はありません。なぜなら、進学校での勉強はスピードも格段に速く、内容も一気に難しくなるからです。中学生の時点でその大変さを想像することは、決して簡単ではありません。だからこそ、私たち大人が繰り返し伝え続ける必要があるのです。
高いレベルで本気の勉強(ガチ勉)をした上で、初めて「部活が楽しい」「イベントが最高」と言える充実した高校生活が送れるようになります。
秦高が変わった——良い意味で
秦野高校は今年100周年を迎え、それを機に制服も一新されます。新しい制服はかなり「かわいい」デザインのようです。きっと6月13日(土)の全公立展で初披露されるのではないでしょうか。
創立100周年という大きな節目に合わせてか、学校全体が新しいステージへと踏み出そうとしているように感じます。その表れなのか、今年の秦野高校1年生の英語と数学は、進度も内容のレベルも例年より上がっており、定期テストの問題も明らかに難化していました。実際、数学の学年平均点は30点台でした。
今まで見たことのないような低い平均点に、保護者の皆様も生徒本人もびっくりしているかもしれませんが、これが今の進学校の「リアルな現状」です。
しかし、平均点が30点台のテストであっても、80点以上を取ってくる生徒は確実に存在します。この差は一体どこにあるのでしょうか。結論から言えば、「合格をゴールにしていたかどうか」の差です。 次のセクションで詳しくお伝えします。
合格通知は、入場券に過ぎない
中学生はまだ子どもです。自分一人で将来のキャリアデザインを描くことはできません。だからこそ、ここで保護者様や周りの大人がかける「アドバイス」が極めて重要になります。
私は、「高校受験」こそが、子どもが自立して考え、行動できるようになる絶好の機会だと考えています。受験の本当の目的は、合格そのものではなく、「自立する・考える・行動する力を身につけること」のはずです。
我が子の結果が出ないことに焦り、親が性急に結果(点数や合否)だけを求めてしまう姿勢は、子どもの精神的な成長を阻害してしまいます。大切なのは「高校受験を通した自己成長」です。目先の結果に一喜一憂しすぎない心の余裕が、親側にも求められます。
この「自分で考えて行動するトレーニング」を中学生のうちから実践し、身につけておくことができれば、高校入学後の高い壁もスムーズに乗り越えていくことができます。「勉強すること」や「合格すること」自体がゴールになってしまっていると、合格した瞬間に成長の糸がプツリと切れてしまうのです。
先ほどの「80点を取れる生徒と取れない生徒の差」はまさにここにあります。 入学後も学び続ける姿勢を持ち、自分で考えて行動できる生徒が、難しいテストでも高得点を取ってくるのです。
多くの中学生は、まだ将来やりたいことが明確に決まっていません。しかし、「どんな方向性に進みたいか」「そのために次はどんなステップを踏むべきか」を親子で話し合うことは今からでも可能です。時間が経てば、ある日突然、自然と将来の夢が湧き出てくるなんてことはありません。
親が問いかけ続けること。世の中の仕組みを伝え続けること。そして、多くの経験をさせること。これこそが、子どもの可能性を広げるために大切な親の役割です。
最後に
多くの塾は「勉強のやり方や解き方」しか教えません。しかし学指会は、「勉強」という試練を通して「人生の生き方」を教える覚悟で授業に臨んでいます。これは、私自身の苦い経験があるからこそ、強くこだわっている部分でもあります。
勉強はあくまで、人生を豊かにするための「手段」に過ぎません。本当に大切なのは、その先で「自分が本当にやりたいこと」を見つけることです。少なくとも私たち大人は、子どもたちよりも広く社会を知っています。社会の広さを知らなければ、子どもたちが「やりたいこと」を見つけることなど不可能です。
ぜひ、一歩広い視野を持って、お子様と接していただきたいと思います。

