やり抜く力

こんにちはマツダです。

夏期講習が終わりちょっと息抜きをしています。

今回のブログは勉強を始め、人生を歩むうえで最も必要とされている能力を紹介します。

それがこの本のタイトルである「やり抜く力」です。

本当は「深海魚」のすぐ後にまとめたかったのですが、完読できなかったので今日まで伸びてしまいました。

毎日の日課であるYoutubeを見ていたらたまたまお薦めに出たのがこの動画です。

以前から塾講師の肌感覚として大切だと感じていたのですが、このような研究がアメリカでされていることに興味を覚えました。

結構前に出た動画で、著書も5年前でしたが読んでみました。

最も知りたかった「やり抜く力」はどのように育まれるのかは、はっきりと書いていませんでしたが共感できる部分は多くありました。コーチの存在(家庭を含めて)が大切になるのは常に実感していることでもあります。

昔から言われている「継続は力なり」を証明しただけかもしれませんが、どうすれば「継続」できるのかに対しても言及しているのは評価できると思います。

私も塾講師として20年以上、常に適切な「負荷」をかけることを大切にしてきました。その負荷に耐えること自体が個々の能力になっています。私が保護者の方に言われる、最も困惑する言葉が「宿題を多く出してください」です。パンフレットにも触れていますが、やみくもに問題を解かせることを、私たちは否定しています。

宿題を出せば能力が伸びるような状況であれば喜んで出せますが、このようなことをおっしゃる保護者の生徒は、勉強する姿勢づくりの最中がほとんどです。姿勢づくりができ、勉強のコツをつかめば、自ら勉強するようになります。だから楽しく勉強することが必要なのです。

そして嫌なことから逃げないメンタリティーと「自分事」としてとらえる自立心が大切です。

習慣化するのは「竹を曲げる」ことと同じくらい大変です、寛容な気持ちで見守る保護者の姿勢が子供を大成させます。これは我が子の場合も同じでした(詳しくは過去のブログをご覧ください)。

 

 

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