合格するためには何点いる?

受験生のために昨年書いた記事を加筆して再掲載します。しっかりと分析して取り組めばまだ時間はあります。

 

こんにちはマツダです。

新年初投稿になります。冬休み中に記事を書こうとしましたが、なかなか筆が進まず、結局この時期になってしまいました。今回は中3生の保護者面談でも話をした内容を記事にします。

目次

入試得点シート

学指会では中3生に全員「入試得点シート」を配布しています。それには高校別の入試目標得点が載っています。昨年度の合格者平均点に基づき、内申点から算出した得点目標です。

それを「戦略シート」を使って設問ごとの目標点を決めていきます。難易度の高い問題がどこにあるのかは、過去問を見れば一目瞭然です。神奈川県は正答率をホームページで公開していますから。難易度を考慮し、「戦略シート」を記入します。

 

解答を分析をする

過去問や模擬試験の帳票には「正解率」が掲載されています。それを用いて一度解いた問題の正答率を確認します。

例えば目標点が50点だとします。その場合は過去問や模試の解きなおすべき問題は、正答率が50%以上の問題かつ自分が解けなかった問題となります。目標点が70点の場合、正答率30%以上の問題に絞って解き直しをする。まずは解き直しをおこない、不正解だった理由を明確にします。調べてもわからなければ質問してください。

 

できないをできるようにする

つぎに配布してある神奈川県入試用の問題集(極める神奈川)でその類題を集中して勉強します。きちんと解けるようになっていれば、克服できた証です。まだ足りない場合は問題をリクエストしてください。このようにすればポイントを絞って勉強することと、効率的に勉強することができます。

 

最後に

入試問題には正答率が1桁の難問も含まれています。湘南高校や横浜翠嵐高校を狙っていない生徒は『捨て問』にすぎません。必要な問題をピックアップして効率的に勉強するべきだと思います。

過去問でしたら5年分(正答率が掲載されているため)はこのように分析しながら勉強できます。5教科バランスよく勉強してほしいと願っています。

受験生ではない保護者の方にも参考になる勉強法だと思います。分析しながら勉強する習慣をつけてほしいと思っています。

 

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